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生態系への影響Effects on Ecosystem

(2020年 更新)

現在、福島県内の野生きのこ、山菜の放射性セシウムは濃度はどの程度ですか。

福島県内の山菜やきのこは、野生のものも含めて毎年60品目前後の放射性セシウムのモニタリング検査が行われ、基準値を超えたものは徐々に減ってきています。

  • 福島県内で出荷・販売を目的に生産または採取されるきのこや山菜は、安全性を確認するための検査がされています。
  • これまでの検査の結果、2018年5月時点では、原木シイタケ、野生きのこ、タケノコ、クサソテツ(コゴミ)、コシアブラ、フキノトウ、タラノメ、ゼンマイ、ワラビ等20品目の出荷が制限されています(図1)。
  • これまでに山菜・きのこは、野生のものも含めて毎年60品目前後の放射性セシウムのモニタリング検査が行われ、厚生労働省が示した放射性セシウムの一般食品中の基準値(表2)を超えたものは徐々に減ってきています(表1)。
きのこや山菜の出荷制限等の状況

図1 きのこや山菜の出荷制限等の状況
出典:きのこや山菜の出荷制限等の状況(林野庁、平成30年6月19日更新)


検査件数 基準値超過件数
平成24年度 1,180 90
平成25年度 1,457 80
平成26年度 1,564 25
平成27年度 1,562 7
平成28年度 1,833 3
平成29年度 2,111 1
平成30年度 1,733 1
令和元年度 1,942 0
令和2年度 1,589 0

表1 きのこ・山菜のモニタリング結果
出典:平成24年度~令和2年度に実施したモニタリング検査件数
(福島県、一部改変、令和2年11月30日更新)

図2 きのこ・山菜のモニタリング結果(グラフ)


対象品目 指標 指標値
きのこ・山菜(一般食品基準) 100 2012年14月
きのこ原木・ほだ木 50 2012年3月
菌床用培地 200 2012年3月

表2 きのこの基準値・指標値(Bq/kg)
※きのこ・山菜は基準値
出典:Q&A森林・林業と放射性物質の現状と今後 復興・再生を目指して(林野庁、平成28年10月、一部改変)