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放射性物質・空間線量率Radioactivity and Air Dose Rate

(2014年 更新)

放射性物質の分布状況の調査はどのような方法で行われてきたのですか。

土壌沈着した放射性核種の種類・濃度・深度分布などを調査するために、目的や状況に応じた調査方法を適用しています。

沈着量測定:土壌表面の放射性核種の種類、沈着量の調査

【手法1】土壌を採取し実験室で分析する方法
特徴…放射性核種沈着量に加え、化学形態やそれが沈着している土壌土質等の情報も得ることができます。

実験室でゲルマニウム半導体検出器により核種分析

図1 実験室でゲルマニウム半導体検出器により核種分析

【手法2】可搬型ゲルマニウム半導体検出器を用いて現地で直接に測定する方法
特徴…試料を採取、運搬する必要が無く、放射性核種沈着量について測定点での平均的な値(代表値)が得られます。

可搬型ゲルマニウム半導体検出器を用いて現地で直接に測定する方法

図2 可搬型ゲルマニウム半導体検出器を用いた現地測定

● 深度分布調査:土壌深さ方向の放射性セシウムの分布・移動状況を調査
異なる層の土壌が混ざらないように注意を払ってはぎ取るように採取します。

スクレーパープレートによる試料採取の様子

図3 スクレーパープレートによる試料採取の様子

137Cs濃度と土壌深さとの関係

図4 137Cs濃度と土壌深さとの関係
(原子力機構が平成26年度原子力規制庁の委託業務を実施する中で得た知見をもとに作成)