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放射性物質・空間線量率Radioactivity and Air Dose Rate

(2017年 更新)

放射性セシウムは町のどこにどれだけ存在するのですか。

放射性セシウムは未舗装の平坦地に多く存在し、舗装面や建造物で小さいことがわかりました。

町の各要素における相対沈着量(2015年)

図1 町の各要素における相対沈着量(2015年)

未舗装の平坦値の沈着量(2015年)を事故直後に換算した値を100%とした割合を示しています。事故から4年後の、除染を行っていない地域における舗装面や建造物表面の相対沈着量は、顕著に低い値を示しました。除染を行わなくても、沈着時やその後の降雨に伴う流出が、市街地で卓越していたと考えられます。


屋根及び屋上における素材ごとの相対沈着量

図2 屋根及び屋上における素材ごとの相対沈着量

相対沈着量は、釉薬瓦や金属スレートなど表面が滑らかな素材で低く、表面が多孔質なモルタルで顕著に高い値を示しました。表面が滑らかな素材では、セシウム137(137Cs)が速やかに除かれやすいものと考えられます。