ALPS処理水の第三者分析

第三者分析は、以下の流れで行われます。
・ ALPS処理水のサンプリング
・ 大熊分析・研究センターの放射性物質分析・研究施設第1棟での分析
・ 分析結果の国 (経済産業省) への報告・公表
最新のALPS処理水の第三者分析結果
2025年1月14日(9時55分)、K4タンクC群から採取したALPS処理水の分析結果は以下のとおりです。
● ALPS処理により、トリチウム以外の核種が規制基準以下に浄化されていることの確認
トリチウム以外の核種(30核種※1)の告示濃度比総和:
0.072 < 1(1未満)となり、規制基準を満足していることを確認しました。
その他38核種※2は全ての対象核種が有意に存在していないことを確認しました。
● ALPS処理水中のトリチウム濃度の確認
・トリチウム濃度:31万 Bq/L※3であることを確認しました。
※1:実施計画に定められたフローに基づき東京電力HDが選定した,放出基準(規制基準値未満)を満足していることを確認する核種。
※2:風評抑制の観点から、有意に存在しないことを東京電力HDが自主的に確認する核種。
※3:放出基準1,500 Bq/Lを下回るよう、東京電力HDにより海水で100倍以上に希釈。
(2025年3月6日公表)
NEW
● 放水立坑(上流水槽)において海水で希釈後のALPS処理水中のトリチウム濃度の確認
・2025年3月12日、150 Bq/L(< 放出基準:1,500Bq/L)であることを確認しました。
(2025年3月12日公表)
分析結果 |
2024年9月4日(8時29分)、K4タンクB群から採取したALPS処理水の分析結果は以下のとおりです。
● ALPS処理により、トリチウム以外の核種が規制基準以下に浄化されていることの確認
トリチウム以外の核種(30核種※1)の告示濃度比総和:
0.084 < 1(1未満)となり、規制基準を満足していることを確認しました。
その他38核種※2は全ての対象核種が有意に存在していないことを確認しました。
● ALPS処理水中のトリチウム濃度の確認
・トリチウム濃度:31万 Bq/L※3であることを確認しました。
※1:実施計画において、放出基準(規制基準値未満)であることを確認することが定められている核種。
※2:風評抑制の観点から、有意に存在しないことを東京電力HDが自主的に確認する核種。
※3:放出基準1,500 Bq/Lを下回るよう、東京電力HDにより海水で100倍以上に希釈。
(2024年10月15日公表)
分析結果 |
第三者分析結果の一覧
ALPS処理水の第三者分析結果の一覧は、以下のページをご覧ください。
分析結果一覧 |
|
|
|
|
|
|