Topics福島

トピックスふくしま No.119

2023.10.31


活動報告 福島高専 福島県 林業



福島県の林業回復を応援するグッズ 第2弾!
「福島県の林業回復」を願う福島高専生×「福島の復興」と共に歩むJAEA


福島の間伐材を利用する


福島研究開発部門と福島工業高等専門学校は、福島県の林業回復を応援するため、福島産の間伐材使用の新たな試みを模索しています。
(※間伐材を利用する理由:Topics福島114号)

昨年度の経験や知見をもとに、今年度はウッドアロマスティクを制作することにしました。
併せて、福島をイメージしたアロマリキッドも調合しました。

福島の木材の心地よい香りとともに、福島の林業への想いを届けます。


完成に至るまで



①企画 もっと福島の林業を応援するにはどうすればいいんだろう?

昨年度はスマートフォンスタンドストラップを制作。
今年度は何をつくろうか、案を出し合って考えます。

②試作 どんな香りが福島の木材とあうんだろう?

ウッドアロマスティックの制作にあたって、
福島の木材細工の職人の方から木材ごとの特徴を聞きながら、
どの種類の木材にするか、どんな形が良いのかを相談します。

アロマリキッドも、木材に合う香りを何種類も試作し、
その中から2種類の香りを選びました。

制作

調合
本格的な制作へ。実験室に入るとワクワク!

ウッドアロマスティックは職人の方に制作していただきました。

アロマリキッドは、高専生とJAEAのメンバーで、
CLADS(三春町、福島県環境創造センター)の実験室で調合し、
ボトルにつめてラベルシールを貼りつけます。

④完成 「福島県の林業回復を応援したい!」その想いが伝わりますように

福島を象徴する「桃」と「赤べこ」モチーフに、
ウッドアロマスティクとアロマリキッドが完成!

台紙やシールにも、私たちの想いを詰め込んでいます。

私たちは福島県の林業回復を応援しています



わたしたちは、福島の林業が回復する一助となるよう、これからも引き続き活動を行ってまいります。


 放射性物質の動き -森林




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「現地に行き、手を動かし、
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