チッパーによる減容化

 本処理は川俣町において実施しました。処理にはブラシチッパー(自走式)を使用し,フレキシブルコンテナ収納時に嵩張り,充填効率の上げられない枝及び森から発生した笹等の下草を破砕し,減容の程度を測定・評価した。破砕した枝及び下草はバックホウによりフレキシブルコンテナに回収し,一時保管場所に集約しました。なお,チッパー吐出口と破砕物をシートにより囲い,破砕時の粉塵飛散防止を図りました。

 本装置の減容率については,約88%と高くなっており減容効果は非常に大きいです。チッパーによる減容化概要を図1に示します。

チッパーによる減容化概要
図1 チッパーによる減容化概要
木材粉砕機による廃棄物の減容化(葛尾村)