研究開発成果
「プラズマ分光分析研究会 奨励賞」を受賞
廃炉環境国際共同研究センターの松枝 誠 研究員が、「プラズマ分光分析研究会 奨励賞」を受賞しました。
本賞はプラズマ分光分析に関する優れた研究業績をあげた40才未満の研究者に贈られるものです。
“業績名:誘導結合プラズマ質量分析における気相反応と自動化技術による放射性同位体の迅速分析”は、放射線計測では時間と労力を要するα線・β線放出核種に対し、誘導結合プラズマ質量分析装置に各分離機構を組み込んだ迅速分析システムに係る研究成果です。
本研究は、福島第一原子力発電所の廃止措置などを始めとした放射性同位体分析の迅速化・効率化への貢献が期待されます。



学会情報
URL:https://plasma-dg.jp/
論文情報
URL:
[1]https://doi.org/10.2116/bunsekikagaku.66.223
[2]https://doi.org/10.1021/acsomega.1c02756
[3]https://doi.org/10.1246/cl.220160
[4]https://doi.org/10.1007/s44211-022-00180-w
[5]https://bunseki.jsac.jp/wp-content/uploads/2024/06/p195.pdf