研究開発成果
「日本放射化学会奨励賞」を受賞
CLADS デブリ・廃棄物マネジメントグループの佐藤 志彦研究員が「2024年 日本放射化学会奨励賞」を受賞しました。
奨励賞は放射化学およびその関連分野で将来の発展が期待される優れた研究業績をあげた40歳以下の若手研究者に送られます。
「東電福島第一原子力発電所事故由来の粒と土壌とアイソトープに関する研究」では多角的な観点から東京電力HD福島第一原子力発電所事故に伴う、環境影響評価を実施しました。
また複数の不溶性セシウム粒子の研究に関する論文は、新たな研究の方向性を示したほか、2018年にGeochemical Journal誌に発表した論文は、2023年に5年最多引用論文賞を一般社団法人地球化学会より受賞しています。