研究開発成果
「日本原子力学会放射線工学部会賞 <奨励賞>」を受賞
廃炉環境国際共同研究センター(CLADS)の森下祐樹 副主任研究員が「日本原子力学会放射線工学部会賞 <奨励賞>」を受賞しました。
放射線工学部会賞は、原子力平和利用における放射線工学分野の発展や進歩をうながすことを目的として、
学術上または技術上の優秀な成果ならびに優れた貢献をなした個人またはグループを表彰するものです。
本研究ではアルファ汚染と高濃度のベータ汚染をリアルタイム弁別計測するためのPhoswich検出器を開発したものです。
また、開発したPhoswich検出器を使用して、実際の汚染された1Fの試料のα線とβ線の弁別および測定できることを初めて実証し、
その成果をまとめた論文が高く評価されました。
※本研究に関する情報は、下記URLからご覧いただけます。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1350448722001871