研究開発成果

NDEC-8において「研究奨励賞&最優秀フロンティアスピリット賞」を受賞

英知事業「化学計測技術とインフォマティックスを融合したデブリ性状把握手法の開発とタイアップ型人材育成」の特別研究生として JAEA CLADS 環境影響研究ディビジョンで活動されている柳澤華代さん(福島大学)が、NDEC-8(第8回次世代イニシアティブ廃炉技術カンファレンス)において、 分析技術部門の「研究奨励賞」と、全部門の最高賞である「最優秀フロンティアスピリット賞」を受賞しました。
本研究では、レーザーアブレーション-誘導結合プラズマ質量分析装置を用いて、固体表面における微量な放射性物質の分布を定量的に可視化できる手法を開発し、 燃料デブリや放射性廃棄物の分析などへの貢献が期待される技術として高く評価されました。


※特別研究生:原子力分野の研究者及び技術者の資質向上を目的とした人材育成の一環として、JAEAの研究計画に定められた研究テーマを遂行する学生。

  


※本研究に関する情報は、下記URLからご覧いただけます。
・レーザーアブレーション-ICP質量分析によるSr90のマイクロスケールイメージング
・レーザーアブレーション-ICP質量分析によるSr90の定量イメージング


▽NDEC-8(第8回次世代イニシアティブ廃炉技術カンファレンス)
https://clads.jaea.go.jp/jp/information/page/news_20230113.html