研究開発成果
「東北分析化学奨励賞」を受賞
廃炉環境国際共同研究センターの松枝 誠 技術員が、分析化学の発展に寄与する研究成果により、将来の発展が期待される若手の研究者に与えられる日本分析化学会 東北分析化学奨励賞を受賞しました。
本研究は、放射性物質の分析が抱える課題に対して誘導結合プラズマ質量分析装置内での気相反応に着目した分析体系を構築したもので、分析化学の発展に貢献したものとして高く評価されました。
※本研究に関する情報は、下記URLからご覧いただけます。
・放射線計測技術開発グループと福島大学との共同研究成果が、アメリカ化学会ACS Omega誌に掲載され、表紙を飾りました
・ICP-MS/MSにおけるPu同位体の同時質量スペシエーションに向けたCO2リアクション法の開発
・誘導結合プラズマタンデム質量分析装置内のO2-CO2ミックスガスリアクションを用いたヨウ素-129分析における質量分別法