さいえんす・すてーしょん

2026.2.2


理科実験 静電気




 静電気(せいでんき)ってなんだろう?


冬にドアノブを触ったとき、「パチッ!」ってしたことはないかな?
それは静電気のしわざなんだよ。
物と物をこすると、目には見えない電気がたまることがあるよ。このたまった電気を静電気(せいでんき)というんだ。
何かのきっかけでたまった静電気が一気に流れ出すことを「放電(ほうでん)」といい。ドアノブで「パチッ!」と感じるのはこの放電のせいなんだ。



1.どうしておこるの?


①物の中には「電気のつぶ」がある。
みんなの身の回りにある物は、と~っても小さい「原子(げんし)」というつぶで出来ているんだ。
この原子の中には「プラスの電気のつぶ」と「マイナスの電気のつぶ」があるんだよ。ふだんはプラスとマイナスの数が同じだから、電気を感じることはないんだ。

②こすると電気が移動する!
かみの毛を下じきでこすると…かみの毛が下じきにくっつくよね。これはこすり合わせたことで
マイナスの電気のつぶが下じきからかみの毛へ移動するからなんだ。
片方(かたほう)にはマイナスの電気が多くなったりもう片方にはプラスの電気が多くなったりして電気のバランスがくずれるんだよ。

③かたよってすぐには動かない電気が静電気
電気のつぶが移動して、どちらかに電気が多くなったようすを「帯電(たいでん)」というんだ。
このかたよった電気は、すぐに動かないでその場にとどまっているから、「静電気」ってよばれているんだよ。磁石(じしゃく)みたいにプラスとマイナスの電気は引き付け合う性質があるから、かみの毛が下じきにくっつくんだ。


④どうして冬に多いの?
夏の空気は湿気(しっけ)が多いから電気を伝えやすくにがしやすいから静電気がたまりにくいんだ。
でも冬の空気は乾(かわ)いているから電気がにげにくくたまりやすいんだよ。

2.静電気で実験(じっけん)して体験(たいけん)してみよう


静電気クラゲを作ってみよう!

準備(じゅんび)するもの
・荷造り(にづくり)用の玉まきひも
・はさみ
・ティッシュペーパー

★実験方法
①60㎝くらいの長さに切ったひもを半分に折り、折った部分を結ぶ。

②ひもの足の部分を広げて、ていねいに2~3㎜くらいの細さにさく。




③テーブルの上で、結び目を手でおさえる。

④軽くまるめたティッシュペーパーで、ひもの足の部分を結び目から足の方向に、力を入れて20回くらいこする。

⑤ひもの足がテーブルにピタっとくっつくようになったら、結び目を持ち、ゆっくりと上にあげる。
→細くさいたひもがクラゲのようにフワフワ!



ストローで魚つり!

準備(じゅんび)するもの
・ストロー
・はさみ
・ティッシュペーパー

★実験方法
①2枚重なったティッシュを1枚にして魚の形に切る。

②魚の形に切ったティッシュが、重ならないように広げる。

③ストローをティッシュで20回くらいこする。

④ストローを魚の形に切ったティッシュに近づける。

⑤ストローを上に持ち上げる。→魚がつれたよ!


水が引き寄せられる!

準備(じゅんび)するもの
・ストロー
・水道水

①ストローにティッシュをすばやく何度もこすりつける。

②水道の蛇口(じゃぐち)の水を細く出し、ストローを近づける。

③水がストローの方に引き寄せられる!




3.まとめ


✔ 静電気は流れずにたまった電気
✔ こすると電気が動いてたまる
✔ たまると近くの物をひきよせる
✔ たまった電気は何かのきっかけで(触ると)一気に出ていく(パチッとなる)

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