はじめに
福島廃炉安全工学研究所における福島第一原子力発電所の廃炉と福島県内の環境回復に関するこれまでの取組や未来へつながる研究成果をみなさまにわかりやすくお伝えします。
福島廃炉安全工学研究所成果報告会 参加お申込み
参加のお申込みは以下からお願いいたします。
※申込期限/令和7年1月27日(月) 17時まで(会場参加)
近隣公共駐車場のご案内
※「いわき芸術文化交流館(アリオス)」公式サイトの『ダウンロードセンター:いわきアリオス近隣公共駐車場のご案内』より引用。
福島廃炉安全工学研究所成果報告会 プログラムおよび講演・報告資料
10:00~
開会挨拶
JAEA 理事長
小口 正範
基調報告「福島復興に向けた研究開発」
JAEA 廃炉環境国際共同研究センター長
岡本 孝司
掲載準備中
セッション1 環境回復
10:30~招待講演「福島の環境回復と比放射能を用いた農作物中放射性セシウムの高精度予測について」
福島大学 環境放射能研究所 教授 兼 環境創造センター 環境動態部門長
塚田 祥文 氏
掲載準備中
10:55~ふくしまの環境を取り戻すために ~13年にわたる環境回復研究の成果~
JAEA 廃炉環境国際共同研究センター 研究主席
飯島 和毅
11:20~
環境回復に関するポスターセッション
研究開発の総括
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① 環境動態研究の総括①
セシウムの動きを予測できるか ~福島長期環境動態研究のスタート~ -
② 環境動態研究の総括②
セシウムの大きな動きの把握から個別現象の解明へ -
③ 環境動態研究の総括③
避難指示解除を後押しした研究成果 -
④ 森林のセシウムの流出と循環を追う
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⑤ 帰還困難区域で発生した林野火災はセシウムの流出に影響したのか
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⑥ 台風や大雨の土砂流出でセシウムは動いたのか ~令和元年(2019年)台風・大雨の影響~
最新の環境動態研究
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⑦ 林産物等へのセシウムの移行を予測する
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⑧ キノコへのセシウムの移行の特徴 ~栽培してわかったこと~
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⑨ 鉱物はなぜ河川のセシウムを吸着するのか ~ミクロな構造から分かったこと~
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⑩ 地衣類はなぜセシウムを保持できるのか ~イオンも粒子も保持できる仕組みを持っていた~
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⑪ 環境中の極微量の放射性ヨウ素を検出する
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⑫ 研究成果を分かりやすく住民の方々が知りたい形で伝えるために
最新の環境モニタリング研究
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⑬ 事故影響の全体像を明らかに、環境モニタリングの歩み
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⑭ 新たな被ばく線量評価が進める復興、そして原子力防災へ
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⑮ 復興と防災を支える測定技術の更なる開発へ
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⑯ 福島のレガシーが繋ぐ未来の原子力防災
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⑰ 地域と歩む環境モニタリングによる知の集積
セッション2 燃料デブリ
13:00~招待講演「福島第一廃炉と復興を推進するには?」
東京大学大学院 工学系研究科 総合研究機構 上席研究員
鈴木 俊一 氏
掲載準備中
13:25~招待講演「東北大学CFReNDの廃炉研究・人材育成の取り組み」
東北大学 原子炉廃止措置基盤研究センター長
渡邉 豊 氏
掲載準備中
13:50~炉内に堆積した燃料デブリの性状に迫る ~サンプル分析からのアプローチ~
JAEA 廃炉環境国際共同研究センター マネージャー
池内 宏知
1Fデジタルツインの構築 ~情報共有の効率性を高める新しいアプローチ~
JAEA 廃炉環境国際共同研究センター 研究副主幹
山下 拓哉
掲載準備中
見えない放射能汚染を“見える化”する新技術の実証
JAEA 廃炉環境国際共同研究センター マネージャー
佐籐 優樹
異なる種類の放射線を同時検出かつ選別して測る
JAEA 廃炉環境国際共同研究センター 研究主幹
森下 祐樹
DXと遠隔技術による1F廃炉の近未来
JAEA 楢葉遠隔技術開発センター センター長代理
田川 明広
休憩(10分)
セッション3 ALPS処理水と放射性廃棄物
15:45~ALPS処理水第三者分析の取り組み ~透明性及び信頼性の高い分析に向けて~
JAEA 大熊分析・研究センター
相田 玲奈
放射性固体廃棄物のための分析技術開発と現場への実装
JAEA 大熊分析・研究センター マネージャー
古瀬 貴広
二次廃棄物処理とジオポリマー技術 ~放射性物質を固定化する~
JAEA 廃炉環境国際共同研究センター
カンタレル・ビンセント
16:45~
閉会挨拶
JAEA 福島廃炉安全工学研究所長
宮本 泰明
開催案内チラシ
「令和5年度 福島研究開発部門成果報告会」の様子
開会挨拶(小口理事長)
IAEAビデオメッセージ
招待講演
若手研究者による成果報告
ポスター展示