発表・お知らせ
令和7年7月31日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
福島廃炉安全工学研究所
楢葉遠隔技術開発センター
大阪・関西万博トークセッション「廃炉、現場のリアルに迫る。」の様子をJAEA Channel で公開
令和7年5月24日(土)に大阪・関西万博会場内 EXPOメッセ「WASSE」にて特別トークセッション「廃炉、現場のリアルに迫る。」が開催され、楢葉遠隔技術開発センターの田川明広センター長が登壇しました。テーマは「廃炉の“今”」。
当セッションでは、「廃炉では何が行われているのか分からない」、「誰がどのようなことをしているのか知らない」といった疑問に応えるかたちで、福島第一原子力発電所の廃炉に携わる5名が登壇し、それぞれの現場での実体験に基づくリアルなエピソードを紹介しました。
田川センター長からは、原子力機構が取り組む廃炉作業における最新の技術や研究、放射線の可視化や燃料デブリに関する取組など、わかりやすく紹介が行われました。さらには、登壇者への質問を通して「廃炉技術の未来」にも話題が及び、来場者の関心を大いに集めました。多くの方に廃炉への理解を深めていただく貴重な機会となりました。
当日の様子は、JAEA Channel にて公開しています。ぜひご覧ください。