除染作業終了後に行う測定

1. 空間線量率・表面線量率表面汚染密度

  • 測定点ごとに,空間線量率・表面線量率・表面汚染密度の3種類をあわせて測定することを推奨します。なお,バックグラウンドの影響が有意な場所に対しては,表面汚染密度の測定にあたり,コリメータを組み合わせた測定が除染効果の評価に有効です。
  • 除染作業終了後には,除染作業開始前と同じ場所の測定を行い,除染作業前後の値を比較して効果を評価します。

2. 大気中放射性物質濃度

  • 除染作業終了後には,除染作業開始時と同じ場所の土壌を採取し分析すると,除染効果を把握できます。