【除染モデル実証事業編】報告書2.4.2(1)①(b)Ⅰ宅地より
濡れタオル等を用いて屋根表面を水拭きしました。濡れタオルを八折にし,一拭きごとに新しい面を用いました。拭き取りは上部から下部方向に向かってへ行い,屋根上では安全帯を用いて作業を行います。
斜面かつ曲面に対して施すという観点から,人力による作業が中心となります。
大熊町夫沢地区における実施結果(対象:いぶし瓦,(キムタオル、DK1使用))
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除染前 |
除染後 |
低減率(%) |
表面汚染密度(cpm) |
(7,860) |
(790) |
(90) |
※()書きは,ろ紙で測定対象物の表面を拭き取り,ろ紙の表面汚染密度を測定したデータ(スミヤ法)です。