大熊分析・研究センター

センター長挨拶

大熊分析・研究センターのホームページをご訪問いただき、ありがとうございます。

大熊分析・研究センターでは、東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所(1F)事故によって発生した放射性廃棄物や燃料デブリの性状を把握するための分析や研究を行う「放射性物質分析・研究施設」の整備を進めています。

分析や研究で得られたデータは、1Fの廃止措置に向けた放射性廃棄物の確実な処理・処分方策とその安全性に関する技術的基盤の確立等に活用されます。

放射性物質分析・研究施設は、施設管理棟・第1棟・第2棟の3つの建物で構成され、主に従業員の居室である施設管理棟は2018年3月に運用を開始しました。中・低線量の廃棄物試料を分析する第1棟は建設工事が本格化しており、燃料デブリ等を分析する第2棟は詳細設計を進めているところです。

1Fは日本で初めての重大事故を起こした原子炉であり、その廃止措置に向けて廃棄物や燃料デブリの保管・処理・処分のための技術的方策をこれから決めていかねばなりません。特に1Fの燃料デブリはスリーマイルやチェルノブイリの燃料デブリと異なっており、注意深く性状を分析し把握することが、その安全な取扱いのために必要不可欠です。

この施設は世界に類のないものであり、その設計建設は大変チャレンジングな試みですが、職員一同、是非とも1Fの安全で確実な廃止措置に貢献したいとの決意を持って取り組んでおります。この経験は技術者として大変貴重なものであり、積極的に機構内外の若い方に参加いただいてオールジャパンとしての技術力向上につなげていきたいと考えております。

大熊分析・研究センターの活動につきまして、今後とも皆様からのご指導とご支援を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。

センター概要

大熊分析・研究センターは、東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所(1F)事故によって発生した放射性廃棄物や燃料デブリの性状等を把握するための分析や研究を行う施設(放射性物質分析・研究施設)で、「施設管理棟」、「第1棟」及び「第2棟」から構成され、1Fに隣接した敷地に整備しています。

分析・研究によって得られたデータは、1Fの廃止措置に向けた放射性廃棄物の確実な処理・処分方策とその安全性に関する技術的基盤の確立等に活用されます。

分析作業は、放射性物質による作業員の被ばくを避けるための遮へい機能をもつセル及び遠隔操作設備(マニプレータ等)の使用や、放射性物質を閉じ込めて取り扱うためのグローブボックス等を用いて行います。

大熊分析・研究センター
施設管理棟外観

組織図

組織図