廃止措置に向けた取り組みDECOMMISSIONING

英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業
平成30年度採択課題

1.事業概要

 日本原子力研究開発機構(以下、「JAEA」という)では、平成27年に廃炉国際共同研究センター(以下、「CLADS」という。)を組織し、「東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ」等を踏まえ、東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所廃炉(以下、「廃炉」という。)に係る研究開発を進めています。
 平成29年4月にCLADSの中核拠点である「国際共同研究棟」の運用が開始したことを踏まえ、今後はCLADSを中核に、廃炉の現場ニーズを踏まえた国内外の大学、研究機関等との基礎的・基盤的な研究開発及び人材育成の取組を推進することにより、廃炉研究拠点の形成を目指すことが期待されています。
 そこで、文部科学省が平成27年度から実施してきた「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業」(以下、「本事業」という。)について、平成30年度の新規採択課題から本事業の実施主体を文部科学省からJAEAに移行し、プログラム構成も「共通基盤型原子力研究プログラム」、「課題解決型廃炉研究プログラム」、「国際協力型廃炉研究プログラム」とすることで、JAEAとアカデミアとの連携を強化し、廃炉に資する中長期的な研究開発・人材育成をより安定的かつ継続的に実施する体制を構築します。
 本事業は、複数のプログラムで構成されていますが、今回の公募では、「共通基盤型原子力研究プログラム」、「課題解決型廃炉研究プログラム」において、新たな研究課題を採択します
 なお、「国際協力型廃炉研究プログラム」は審査中です。追って採択課題をお知らせいたします。


2.採択課題

「共通基盤型原子力研究プログラム」、「課題解決型廃炉研究プログラム」の平成30年度新規課題として、別紙に掲げる研究課題の採択を決定しました。


3.決定までの経緯等

平成30年5月22日(火曜日)~平成30年6月22日(金曜日)の期間に公募を実施し、「共通基盤型原子力研究プログラム」計49課題(若手研究14課題、一般研究35課題)、「課題解決型廃炉研究プログラム」計28課題の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会(参考資料1)において、書面審査及び面接審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
 その後、PD・PO会議での審議を経て、採択課題を決定しました。



<改訂履歴>
平成30年9月11日:共通基盤型プログラム採択課題公表
平成30年9月18日:課題解決型プログラム採択課題公表(第1回改訂)