作業員の被ばく線量については,将来の本格的な除染事業への対応を想定し,モデル実証事業で設定した目安線量である15mSv/年を超えないようにしました。被ばく履歴がある作業員については,モデル実証事業の従事前の被ばく線量とモデル実証事業における従事期間中の累積被ばく線量を合算した上で,電離則の線量限度を上限として管理しました。
| 区分 | 線量限度 | 目安線量 | ||
|---|---|---|---|---|
| 実効 線量  | 
              男性または妊娠する可能性がないと診断された女性 | 100mSv/5年 50mSv/年  | 
              15mSv/年 | |
| 女性 | 妊娠する可能性がないと診断された者および妊娠中の者を除く | 5mSv/3月 | 3mSv/3月 1.5mSv/月  | 
            |
| 妊娠と診断された時から出産までの間(※) | 1mSv | - | ||
| 1日 | - | 1mSv | ||
| 等価 線量  | 
              眼の水晶体 | 150mSv/年 | 50mSv/年 | |
| 皮膚 | 500mSv/年 | 150mSv/年 | ||
| 妊娠中の女性の腹部表面 | 2mSv/妊娠中 | 1mSv/妊娠中 | ||