Q4-1-7-(3)
河川敷には高い濃度の放射性セシウムが蓄積し続けているのではないか。<上流、中流及び下流の違い>

中流の河川敷では土砂とともに放射性セシウムは流出しやすく、下流の河川敷では流出・堆積を繰り返すため放射性セシウム濃度が減少しにくいです。

富岡川の河川敷内外の放射性セシウム濃度の比較と土砂の流出・堆積挙動の概念

  • 福島県・富岡川の調査事例から、次のような傾向が見られました。
  • 中流域②・③では河川敷における放射性セシウム濃度は、河川敷外の濃度より低くなっています。
  • 下流域①では河川敷における放射性セシウム濃度は、河川敷外と同程度です。
  • そのため、下流域の河川敷のうち放射性セシウムを含む土砂が堆積しやすい場所では、放射性セシウム濃度が増減を繰り返す傾向がみられます。
  • 他の福島県浜通り河川水系でも同様の傾向にあります。