Q4-1-3(3)
今後も大雨で水位が高くなるたびに、河川敷の線量率は上昇するのではないか。<大規模な降雨時の線量率変化>

平成27年9月関東・東北豪雨によって多くの河川敷は浸水しましたが、線量率の上昇は認められず、河川によっては線量率は大きく低下しました。

平成27年9月関東・東北豪雨前後の線量率の変化
(上図)請戸川・請戸川橋直下河川敷
(下図)高瀬川・高瀬川橋直下河川敷

  • 福島県・請戸川において、平成27年9月関東・東北豪雨直後の河川敷における線量率を、前年12月と比較してみました。
  • 上流にダムがある請戸川の河川敷では、土砂の堆積量が少なかったため、線量率の増加が認められませんでした。
  • 上流にダムが無い高瀬川の河川敷では、放射性セシウム濃度が低い上流の土砂が堆積したため、線量率は大きく低下しました。
  • したがって、長期的には河川敷線量率は土砂の堆積量が少ない河川も含め、時間とともに減少する傾向にあると考えられます。