Q2-1-1
環境中における被ばくにはどのような経路があるのか。福島ではどのような被ばくが重要だったのか。

放射線による被ばくは、人体の外からやってくる放射線による外部被ばくと、呼吸や食事により放射性物質を体内に取り込むことによる内部被ばくに分類されます。福島事故では沈着した放射性物質による外部被ばくが重要な被ばく経路です。

  1. 外部被ばく
    1. 事故直後
      • 空中の放射性物質からの放射線
    2. 中長期
      • 地表やその他の物体へ沈着した放射性物質からの放射線
  2. 内部被ばく
    1. 事故直後
      • 空中の放射性物質の吸入
      • 汚染した食物類の摂取
    2. 中長期
      • 地表に沈着した放射性物質の再浮遊による吸入
      • 汚染した食物類の摂取
  • 事故では食物類に含まれる放射性物質のモニタリングと規制が適切に行なわれており、空気中の放射能濃度もとても低いので(Q2-2-3参照)、現在外部被ばくが重要な被ばく経路になっています。