Q1-3-5
空間線量率の分布状況は時間とともにどのように変わってきたのか。

空間線量率や土壌沈着量は時間とともに減少してきました。森林以外の地域では、空間線量率半減期による減衰に比べて顕著に早く減少してきています。

走行サーベイにより測定した空間線量率分布の変化

平均的な空間線量率の経時変化の様子

  • 走行サーベイで測定した道路上の空間線量率は、撹乱のない平坦地上の空間線量率に比べて早く減少してきました。
  • 撹乱のない平坦地では水平方向の放射性セシウムの動きは遅いのに対し、道路やその周辺に沈着した放射性セシウムは移動し易いことが原因と考えられます。
(原子力機構が平成26年度原子力規制庁の委託業務を実施する中で得た知見をもとに作成)

参考文献

1) 原子力規制委員会,“平成28年度東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の分布データの集約事業報告書”.