Q1-3-2
生活環境における空間線量率は走行サーベイや定点での測定結果とどのような関係にあるのか。

生活環境における空間線量率の特徴を調べるために歩行サーベイを用いた測定を行ってきました。生活環境における平均的な空間線量率は道路上より高く、平坦地よりも低いことが明らかになりました。

  • 生活環境における空間線量率の特徴を明らかにするため、80km圏内で様々な条件の地域を選んで、歩行サーベイを実施しました。
  • 生活環境における空間線量率は道路上に比べて平均で0∼30%程度高いこと、撹乱のない平坦地に比べて平均で10∼40%程度低いことがわかりました。
  • 生活環境の空間線量率は100m四方の狭い範囲においても様々に変動することが確認されました。

広い地域で歩行サーベイを実施

歩行サーベイ走行サーベイにより測定した空間線量率の比較

歩行サーベイの様子

参考文献

1) 原子力規制委員会,“平成28年度東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の分布データの集約事業報告書”.