Q1-3-1
将来の生活圏の空間線量率がどう減衰するのか予測できるか。

事故後に継続して取得してきた大量の空間線量率測定データを統計的に処理して変化傾向を明らかにし、その結果に基づいて将来予測を行ないます。

  • チェルノブイル事故等の知見から得られた経験式を用いて予測を行います。空間線量率減衰傾向を2つの指数関数の組合せ(減衰の早い成分と遅い成分)で近似した経験式を使用します。
  • 過去の空間線量率測定データの解析から100m四方毎に適切なパラメータを決定し、100mメッシュ毎の予測を行ないます。
  • 土地の利用状況や人間活動による変化傾向の違いを考慮し、30年後までの空間線量率分布マップを作成します。

空間線量率の予測の流れ

2011年3月15日から5年後

2011年3月15日から30年後

80km圏内空間線量率の予測図

参考文献

1) 原子力規制委員会, “平成26年度東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の分布データの集約及び移行モデルの開発事業成果報告書”.