Q1-2-2
放射性物質の分布状況は、時間とともにどのように変わってきたのか。

撹乱のない平坦地における放射性セシウム沈着量(Bq/m2)はほぼ半減期に従って減少してきました。このような場所では、水平方向への放射性セシウムの動きは小さいことがわかりました。

134Cs土壌沈着量分布の2つの時期での比較

平均的な放射性セシウム沈着量の時間による変化
(2011年6月の137Csの沈着量を1.0としている)

  • 134Cs及び137Csの土壌沈着量は、ほぼ半減期に従って減少することがわかりました。
  • 放射性セシウムは時間とともに地中方向へ浸透していく一方、水平方向への動きは小さいことが沈着量の解析等から明らかになりました。

参考文献

1) 原子力規制委員会, “放射線量等分布マップの作成等に関する報告書(第1編)”.

2) 原子力規制委員会, “平成26年度東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の分布データの集約及び移行モデルの開発事業成果報告書”.

3) 原子力規制委員会, “平成27年度東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の分布データの集約事業成果報告書”.