廃止措置に向けた取り組みDECOMMISSIONING

廃炉国際共同研究センターの取り組み

事故廃棄物の安全管理に関する研究カンファレンス(RCWM2016)を開催

 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 廃炉国際共同研究センター(CLADS)では、平成28年11月7日(月)、福島県いわき市いわき産業創造会館(LATOV)において、「事故廃棄物の安全管理に関する研究カンファレンス(RCWM2016)」を開催しました。
 廃炉国際共同研究センター(CLADS)では、福島第一原子力発電所の廃止措置の加速化や人材育成に資するため、国内外の研究協力を進めています。
 本カンファレンスでは、福島第一原子力発電所事故廃棄物の現状と各国の放射性廃棄物管理に関する経験を有する専門家が会して意見交換を行いました。
 はじめに、東京電力ホールディングス小林氏の講演「福島第一原子力発電所の廃止措置で発生する固体廃棄物の管理について」、CLADS芦田ディビジュン長の講演「CLADS廃棄物処理処分ディビジョンの活動」が行われ、続いて「欧米の廃棄物管理の経験と福島事故廃棄物への活用 」と「大学等における研究活動 」の2つのセッションに分けて議論が行われました。さらに、大学生等若手研究者によるポスターセッションも行われ、福島大学、福島工業高等専門学校からの発表がありました。
 本カンファレンスでは、8名の国内外の専門家の講演があり、参加者は海外の専門家(9名)及び外部機関等を含め約60名の方々にご参加いただきました。議論を通じて、海外の廃棄物管理の経験と福島第一原子力発電所事故廃棄物への活用のための更なる研究協力の重要性、及び若手研究者の人材育成の重要性が認識されたことは、今後の廃炉研究等を進める上で大きな成果となりました。

(掲載資料)
PROGRAM AND ABSTRACTS

RCWM2016の参加者の集合写真